法人から
2024/01/17
「にじのわ 」ママと子ども育ちラボ さんを支援しました【能登半島大地震】
年の初めである元旦に起きた地震。深刻な被害が起きています。
いつどこで起きてもおかしくない地震国で暮らすものとして、各人が出来る支援を行えたらと思います。
そして地域の子育て支援に取り組む法人としては、災害弱者である、妊婦、乳幼児の子育て中の方に真に届く支援をしたいと考えます。
これまでも子育て支援として注目し活動のヒントを得てきた、金沢市で産前産後・子育て支援活動に取り組む「にじにわ」さんが、被災地の親子に寄り添う支援が必要だと能登地方の震災被害の復旧・復興作業を開始しました。災害急性期だけではなく復旧期・復興期にかけて中長期的に支援を行うとし、現在、お母さんが片付け作業をする際の一時預かりを行い始めています。
NPO法人さくらの森・親子サポートネットは、「にじのわ」さんの活動資金として支援金を寄付させていただきました。
2024年1月9日
令和6年能登半島地震
ボランティアスタッフメンテナンススタッフの募集
そして寄付支援金の受け付けを開始いたします
にじのわ被災地支援活動のご協力、ご支援のほどよろしくお願いいたします
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にじのわ ママと子どもの育ちラボはにじのわの拠点である石川県にある能登地方の震災被害の復旧・復興作業に携わります
災害急性期だけではなく復旧期・復興期にかけて中長期的に支援をおこないます
そのための協力者と活動資金のための寄付を募ります
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【災害急性期】
多くの建物が倒壊し今まで生活していた自宅では住めないという家族が沢山います
倒壊した建物を片付ける作業は公助の力が中心となります
でも自分たちで暮らしていた家は自分たちの手でも片付けたい
とはいえ小さい子どもを育てていると片付け作業は思うようにはいきません
家庭のマネージャーはお母さん家のどこに何が置いてあり
今後の生活に何が必要なのか把握しているのもお母さん
そんな中小さい子どもは…
未曾有の震災で不安がいっぱいお母さんとは離れたくない!という状態です
にじのわは
お母さんが片付け作業をする際の一時預かりを行います
医療専門職が中心となったチームなのでお子さんの様子を把握しながら対応することが可能です
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私たちが見ているから
安心して自分の家に行ってきて!
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と送り出してあげたいです
もちろん にじのわらしくお母さんとお話をする中でお母さんが「いま何をしたらいい」が明確になるよう伴走します
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【復旧期】
少し落ち着くと避難所での生活が始まります
この時期になると
・食べるもの・飲むもの
・寝る場所
に関しては
前ほど困ることはなくなります
しかし子どもにとって大切な
・あそぶ場所
・あそぶ物
・あそぶ仲間
がありません
大人は
・これからの住まいのこと
・これからの仕事のこと
で頭がいっぱいです
子どもの“あそび”は気になるものの
余裕がありません
こんな中 にじのわでは
・子どもにとって安心・安全な
遊び場づくり
・子どもの発達年齢にあった
遊び場道具(おもちゃや遊具)の提供
・メンテナンスや管理しやすい
遊び環境の整備
・そして 遊びの内容を考え
共に遊びます
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くう・ねる・あそぶが整うと
人はもっと幸せに近づきたくなる
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ゆっくりゆっくり休みながら地域の復旧と同時に暮らす人達の体と心の復旧に伴走します
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【復興期】
この時期になるとにじのわ単体ではなく仲間と協働して活動支援を行います
これまでともに活動したにじのわパートナーと一緒にもっと元気になれるまちづくり親子むけプログラムを展開します
・子どもの体づくり
・赤ちゃん~子どもの おとあそび
そして全国各地にいる
作業療法士仲間にじのわの仲間たちと協働します
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これを実現するためには
・共に実地で活動するスタッフ
:派遣スタッフ
・派遣スタッフの健康管理をするスタッフ
:メンテナンススタッフ
そして活動資金が必要です
画像QRコードからも受け付けております
どうぞご協力、ご支援のほどよろしくお願いいたします
にじのわ ママと子ども育ちラボ
代表 森田 綾