2016/09/15

散歩へ行こうか

「散歩へ行こうか」と誘いかけると、喜んでしたくを始める子どもたちです。

外へ出るといろんなものに目が止まります。

森に入るとさらに子どもたちの好奇心をかきたてるものがたくさんあります。

虫の鳴き声や、

草むらで飛び跳ねるバッタ、

緑色のどんぐりが転がっていたり…。

思わず触りたくなる大きな葉っぱや、

引っ張って遊びたくなる茎を伸ばすツル等々。

夏前に見た森は秋の姿に変化してきています。

同時に、子どもたちの身のこなしが軽やかになっていることにも驚かされます。

少し前までは手をつなぎ、

大人の服裾をにぎりしめて上り下りしていた長い階段ですが、

今では一人で黙々と上がったり、

お兄さんたちの後ろ姿をひたすら追いながら懸命に上っていく１歳児たちです。

体力がつき足取りもずいぶんしっかりとしてきました。

自然の起伏や斜面、

階段道やデコボコ道で様々な力を要求されながら、

全身でバランスをとる力を身につけていっています。

子どもたち一人ひとりの意欲や好奇心を大事にしています。

（さくらのつぼみ保育園）