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2018/02/21

大感動の場に!~「いただきます」上映会2/17開催しました。

私たちの運営するさくらの森保育園は、2011年3月1日に開園し、その10日後に東日本大震災が起こりました。安心で安全な食材、旬を感じる和食の献立で準備を進めていた給食は、放射能対策も必要になってしまいました。

あれから7年。子どもたちへの放射能の影響を極力減らしたいと、食材の安全性を確認し使用するとともに解毒という視点でも取り組んできました。

さらに1歩すすんで、食について子どもたちが日々の中で体感していくことが必要だということ、もっと暮らしの保育園にしていきたいとの思いを持っていたところに、この映画に出会いました。

スタッフみんなで観たい、地域の子育て中の方たちにも観てもらいたい。

保育園の園舎で、親子上映会を2回、そしてスタッフの上映会を行い、いずれも大感動の場になりました。

「自分は子どものころ玄米で育てられた。当時嫌だったけど、子どもを授かり当時の母の思いがわかるようになった。」「幼いころから、親に食べ物の大切さを教えられながら育ってきた。親は子どもたちに体調や心の不調が出ると食生活に悪いところはないかと考えていた。」「祖母から伝わってきた、手作りの味噌や漬物を子どもたちに伝えていきたい。」

子育て中の方やスタッフたちから同様の感想が複数あり、自分の育ちの中でこうした日本の食文化を体感してきた人がまだまだいることに力を得ました。体験的に知っているということは次世代に伝えていくことができるからです。

でも、それも今が最後のチャンスかもしれません。

来場者から上映会を開催したいという声が複数出ていました。多くの方に、この映画による感動が広がっていくことを期待します。

2018年2月17日「いただきます」上映会

大人66人 子ども24人 計90人

  • 親子上映会 大人20人 子ども14人 計34人
  • 親子上映会 大人12人 子ども7人 計19人
  • スタッフ上映会 大人34人 子ども3人 計37人

「いただきます劇場版」予告編
https://vimeo.com/252150696