2024/11/17
【2024/10/26更新】環境放射線量・給食食材・土壌・どんぐりの測定結果
3・11大震災に伴う原発事故後の放射能対策について
さくらの森保育園では、子どもたちの体をつくる保育園の給食は、安全でおいしい生活クラブ生協の食材を使用しています。
3・11後は食材の放射能対策が必要になりましたが、子どもたちの内部被ばくをできるだけ軽減するために、生活クラブの測定結果や変化する食材汚染の情報をできるだけ捉えて、国の基準値内であっても、疑わしきものは保育園の給食食材としてあえて使わないという方針で取り組んできました。(生活クラブ生協では、ほぼすべての取扱品目の放射能検査を実施・公開しています。)
放射能対策は、空間放射線量が落ち着いてきても、食物は生物濃縮によって日にちをおいて汚染が顕出してくることも考えられ、長期的な取り組みが必要です。
また、食材以外にも、秋にはどんぐりの測定をし、手で持って遊ぶには問題が無いレベルであることを確認し、畑活動も土壌の測定結果をみて開始の判断をしています。(畑活動は2017年夏に終了)
環境放射線量の測定
■保育園が独自に測定した結果です。
計測器:環境放射線モニター ミスター・ガンマA2700型
*大和市の基準値0.19 国の基準値0.23
さくらの森保育園では0.11マイクロシーベルトを安全基準としています。
*測定値の単位はすべて、μSv/h(マイクロシーベルト毎時)です。
【計測日:2024年10月26日(木)9:55~11:15】
計測場所:泉の森9ヶ所
測定結果:
(民家園・北島家軒下)0.038
(キャンプ場・食事用テーブル上)0.012
(キャンプ場・ベンチ上)0.018
(しらかし広場・岩場上)0.064
(しらかし広場・岩場下)0.080
(水車小屋・水車下)0.081
(高架下すべり台)0.031
(野外ステージ)0.019
(こもれび広場・木の下) 0.011
【計測日:2023年10月26日(木)13:30~14:30】
計測場所:泉の森7ヶ所
測定結果:
(民家園・北島家軒下)0.030
(キャンプ場・いすの上)0.015
(しらかし広場・岩場)0.064
(水車小屋・水車下)0.065
(高架下すべり台)0.036
(こもれび広場・木の下) 0.014
【計測日:2022年10月21日(木)10:35】
計測場所:泉の森1ヶ所
測定結果:
(キャンプ場・いすの上)0.017
【計測日:2021年9月30日(木)10:00~11:00】
計測場所:泉の森7ヶ所
測定結果:
(民家園・北島家軒下)0.034
(キャンプ場・いすの上)0.035
(しらかし広場・岩場)0.068
(水車小屋・水車下)0.077
(野外広場・丸いステージ上)0.014
(高架下すべり台)0.030
(林間広場・木の下)0.008
(こもれび広場・木の下) 0.016
【計測日:2018年9月1日(水)10:00~11:00】
計測場所:泉の森7ヶ所
測定結果:
(民家園・北島家軒下)0.028
(キャンプ場・いすの上)0.017
(しらかし広場・岩場)0.088
(水車小屋・水車下)0.072
(野外広場・丸いステージ上)0.011
(高架下すべり台)0.024
(林間広場・木の下)0.019
【計測日:2017年9月30日(水)9:50~10:45】
計測場所:泉の森7ヶ所
測定結果:
(泉の森駐車場入り口)0.023
(民家園・北島家軒下)0.044
(しらかし広場・岩場)0.069
(水車小屋・水車下)0.077
(野外広場・丸いステージ上)0.020
(高架下すべり台)0.046
(林間広場・木の下)0.017
【計測日:2016年11月9日(水)14:00~15:00】
計測場所:泉の森7ヶ所
測定結果:
(民家園・北島家軒下)0.031
(キャンプ場・いすの上)0.034
(しらかし広場・岩場)0.063
(水車小屋・水車下)0.084
(野外広場・丸いステージ上)0.022
(高架下すべり台)0.051
(林間広場・木の下)0.017
【計測日:2015年10月9日(9:57~12:05)】
泉の森7ヶ所
○測定結果
(民家園)0.036入口
(キャンプ場)0.035テーブル 0.015林 0.018水道メーター上
(しらかし広場)0.073岩場 (水車小屋)0.091水車下
(せせらぎ広場)0.024
(野外広場)0.029ステージ 0.015教室ひろば
(高架下すべり台)0.024
(林間広場)0.020木の下
【計測日:2015年4月24日(16:35~17:30)】
泉の森7ヶ所
○測定結果
(民家園)0.031入口
(キャンプ場)0.043テーブル
(しらかし広場)0.068岩場 (水車小屋)0.073水車下
(野外広場)0.018ステージ
(高架下すべり台)0.047
(林間広場)0.019木の下
【計測日:2014年11月11日(10:53~11:30)】
泉の森8ヶ所
○測定結果
(民家園)0.048軒下
(民家園近く崖)0.028
(キャンプ場)0.023中央林の中、0.028テーブル
(しらかし広場)0.080岩場
(水車小屋)0.085水車下
(野外広場)0.033ステージ
(高架下すべり台)0.040
【計測日:2013年10月17日(10:55~12:10)】
泉の森11ヶ所
○測定結果
(民家園)0.046軒下
(民家園近く崖)0.027
(キャンプ場)0.024中央林の中、0.028テーブル、0.020奥の林
(しらかし広場)0.095岩場
(水車小屋)0.059水車下
(野外広場)0.023ステージ
(こもれび広場)0.021
(森のはらっぱ)0.035
(旧246号近くの林)0.037
(高架下すべり台)0.037
【計測日:2013年4月24日(15:44~16:30】
泉の森8ヶ所
○測定結果
(第2駐車場横杉林)0.041
(民家園)0.050軒下
(しらかし広場)0.081岩場
(水車小屋)0.084水車下
(展望台)0.057
(こもれび広場)0.043
(森のはらっぱ)0.060
(林間広場)0.032
【計測日:2013年1月15日(8:30~8:45】
積もった雪を測定
○測定結果
(園の前駐車場の雪)0.039 (園の前道路の雪)0.039
(スタッフ自転車置き場雨水マンホール)0.108
【計測日:2012年9月4日(火)9:35~10:35】
泉の森14ヶ所
○測定結果
(民家園)0.061軒下 0.058芝生上 0.041芝生下
(しらかし広場)0.10岩場上 0.10岩場下 0.069池の前ベンチ
(水車小屋)0.064飛び石の川 0.070水車下
(高架下遊具)0.053
(野外教室広場)0.032ステージ上
(くぬぎの森)0.025坂道 0.039木々の間 0.032木々の間
0.041アスレチックターザンロープ下
(キャンプ場)0.029バーベキューテーブル
【計測日:2012年6月21日(15:40~16:15*台風通過後】
○測定結果
・保育園
(事務室)0.026
(いずみ組)0.024砂場窓側 0.047手洗器下
(はらっぱ組)0.031手洗器下 0.035砂場窓側
(どんぐり組)手洗器下0.021 砂場窓側0.025
(給食室配膳窓前)0.027
(玄関)0.033
(1階回廊)0.036
(もり組・2階)0.030
(スタッフ自転車置き場雨水マンホール)0.109
(避難車置き場雨水マンホール)0.114
【計測日:2012年2月8日(10:15~11:30、14:10~14:45】
○測定結果
・保育園
(中庭)0.036
(砂場植え込み)0.072
(砂場)0.042
(砂場雨どい下)0.066
(砂場入口水道)0.067
(玄関)0.049
(玄関プランター前)0.072
(玄関前雨水マンホール)0.123
(スタッフ玄関前雨水マンホール)0.117
(自転車置き場雨水マンホール)0.154
(自転車置き場給食玄関前)0.076
・泉の森
(民家園)0.092軒下 0.042にわとり小屋前
(しらかし広場)0.113岩場下 0.118池の前ベンチ
(水車小屋)0.095飛び石の川 0.042水車下
(高架下遊具)0.058
(野外教室広場)0.049ステージ上
(アスレチック)0.037木の下 0.037枯葉たまり
(水車小屋)0.082
・桜森わいわい公園
0.03砂場 0.024ブランコ前 0.037水飲み場
・みなみかぜ公園
0.063水飲み場 0.044奥下水柵の上
・文が岡ちびっこ広場
0.066奥トイレ横 フェンス外斜面0.05
・篠山1号公演
0.033すべり台横
【計測日:2011年10月12日(11:00~12:00】
○測定結果
・保育園
(中庭)0.048
(砂場近く水道)0.052
(砂場)0.044
(砂場雨どい下)0.066
(砂場入口水道)0.067
(一時預かり玄関前雨水マンホール)0.109
(玄関)0.047
(スタッフ玄関前雨水マンホール)0.121
(自転車置き場雨水マンホール)0.152
(自転車置き場給食玄関前)0.088
・泉の森
(斜面)0.044
(アスレチック)0.037
(アスレチック横茂み)0.051
(水車小屋)0.082
・桜森わいわい公園
(シーソー)0.065
(芝生)0.058
*園舎内や砂場など、子どもたちが過ごす場所の放射線量は低かったのですが、
園の外の自転車置き場の雨水マンホールの上の値が高めでした。
子どもたちが遊ぶ場所ではありませんが、気をつけるべきポイントです。
【計測日:2011年7月11日(13:30~14:45】
○測定結果:(単位はマイクロシーベルト/時)
1か所の測定につき、高さ1m、50cm、地表付近の3点を測定しました。
・保育園(中庭):最高値0.051 最低値0.044
(砂場):最高値0.071 最低値0.037
(2階ウッドデッキ):最高値0.043 最低値0.034
・泉の森(民家園):最高値0.071 最低値0.051
(ロープウェイ遊具):最高値0.045 最低値0.037
(水車小屋最高値0.112 最低値0.058
(森の中):最高値0.065 最低値0.038
(246号線橋の下):最高値0.063 最低値0.034
(野外教室広場):最高値0.048 最低値0.038
・公園 (桜森わいわい公園):最高値0.056 最低値0.042
(みなみ風公園):最高値0.058 最低値0.034
*大和市では0.19マイクロシーベルトを安全基準としていますが、さくらの森保育園では0.11マイクロシーベルトを安全基準としています。
■大和市による測定:保育園敷地内2か所 毎月測定
給食の放射能測定結果
産地が不確かで心配な魚、根菜類、きのこ、小麦粉など気になる食材については、精度の高い測定器で検査してもらっていました。依頼先は、福島から全国に拡がった市民による自発的な測定所「せたがや市民放射能測定所」です。(高精度な「ゲルマニウム半導体検出器」による3時間測定)
<測定結果>
精度の高い「ゲルマニウム半導体検出器」による測定です。
2016年10月26日
・さんま(北海道)
不検出 Cs134:ND(検出限界値0.16Bq/kg)、Cs 137:ND(検出限界値0.15Bq/kg)
2015年10月17日
・さんま(北海道)
不検出 Cs134:ND(検出限界値Bq/kg)、Cs 137:ND(検出限界値Bq/kg)
2015年6月10日
・かぶ(埼玉県)
不検出 Cs134:ND(検出限界値1.10Bq/kg)、Cs 137:ND(検出限界値1.04Bq/kg)
2015年4月7日
・たけのこ(熊本県)
不検出 Cs134:ND(検出限界値1.08Bq/kg)、Cs 137:ND(検出限界値1.21Bq/kg)
2014年9月26日
・いわし(三重県)
不検出 Cs134:ND(検出限界値0.26Bq/kg)、Cs 137:ND(検出限界値0.30Bq/kg)
2014年9月25日
・さつまいも(香川県)
不検出 Cs134:ND(検出限界値1.05Bq/kg)、Cs 137:ND(検出限界値1.15Bq/kg)
2014年4月15日
・たけのこ(福岡県)
不検出 Cs134:ND(検出限界値1.67Bq/kg)、Cs 137:ND(検出限界値1.62Bq/kg)
・ちりめんじゃこ(かたくちいわし・真いわし~国産)(しらす~伊勢湾)
不検出 Cs134:ND(検出限界値0.28Bq/kg)、Cs 137:ND(検出限界値0.34Bq/kg)
2013年7月19日
・アジ(愛知県)
不検出 Cs134:ND(検出限界値0.91Bq/kg)、Cs 137:ND(検出限界値1.06Bq/kg)
2013年4月30日
・食パン(白神酵母食パン) <カナダ産(小麦)>
不検出 Cs134:ND(検出限界値1.25Bq/kg)、Cs 137:ND(検出限界値1.21Bq/kg) ・ホットケーキミックス(生活クラブ) <北海道・静岡・愛知・三重・滋賀(小麦)> 不検出 Cs134:ND(検出限界値0.72Bq/kg)、Cs 137:ND(検出限界値0.66Bq/kg) ・お好み焼き粉(生活クラブ) <北海道・静岡・愛知・三重・滋賀・岐阜・福岡・佐賀(小麦)> 不検出 Cs134:ND(検出限界値0.89Bq/kg)、Cs 137:ND(検出限界値0.80Bq/kg) ・南部地粉うどん(生活クラブ) <岩手県> 不検出 Cs134:ND(検出限界値0.96Bq/kg)、Cs 137:ND(検出限界値0.84Bq/kg) ・麦茶 <富山県(大麦)> 不検出 Cs134:ND (検出限界値2.60Bq/kg)、Cs137:ND(検出限界値2.55Bq/kg) |
2013年2月5日
・切干大根(生活クラブ) <宮崎県>
不検出 Cs134:ND(検出限界値1.47Bq/kg)、Cs 137:ND(検出限界値1.35Bq/kg)
・えのきだけ(生活クラブ) <長野県>
不検出 Cs134:ND(検出限界値0.95Bq/kg)、Cs 137:ND(検出限界値0.85Bq/kg)
2013年1月30日
・きな粉(生活クラブ) <宮城県>
不検出 Cs134:ND(検出限界値1.29Bq/kg)、Cs 137:ND(検出限界値1.45Bq/kg) ・大豆(生活クラブ) <北海道上士幌町> 不検出 Cs134:ND(検出限界値0.91Bq/kg)、Cs 137:ND(検出限界値0.93Bq/kg) ・ぶり <鹿児島県> 不検出 Cs134:ND(検出限界値0.84Bq/kg)、Cs 137:ND(検出限界値0.92Bq/kg) ・ひじき(生活クラブ) <千葉県> 不検出 Cs134:ND(検出限界値1.98Bq/kg)、Cs 137:ND(検出限界値2.25Bq/kg) ・しめじ(生活クラブ) <長野県伊那市狐島> Cs134:ND (検出限界値0.91Bq/kg)、Cs137:1.25±0.27Bq/kg(検出限界値0.69Bq/kg) *Cs137のみの検出ということで、福島第一原発由来に限らず、過去の核実験等に由来するCs137という ことも考えられるとのこと。 |
2013年1月16日
・さば <ノルウェー産>
Cs134:ND(検出限界値0.72Bq/kg)、Cs137:ND(検出限界値0.96Bq/kg)
*Bi214(ビスマス)とPb214(鉛)が検出されているが、これらはいずれも天然の放射性物質であり、水分の多いものなどを中心にたまに検出されるので問題無し。
・わかめ(生活クラブ) <岩手県>
不検出 Cs134:ND(検出限界値0.74Bq/kg)、Cs137:ND(検出限界値1.11Bq/kg)
・小麦粉(生活クラブ) <国産:北海道・静岡・愛知・三重・滋賀・岐阜・福岡・佐賀のブレンド>
Cs 134 0.25±0.07Bq/kg、Cs 137 0.72 ±0.83 Bq/kg (検出限界値0.21Bq/kg)
*微量だが、セシウムが検出された。
2012年11月13日
・給食1食分(ご飯、麻婆豆腐、中華コーンスープ、大根と人参の中華サラダ、りんご)
不検出 Cs134:ND(検出限界値0.47Bq/kg)、Cs 137:ND(検出限界値0.41Bq/kg)
・さば(福岡県産)
不検出 Cs134:ND(検出限界値0.59Bq/kg)、Cs 137:ND(検出限界値0.48Bq/kg)
2012年 11月14日
・給食1食分(ご飯、鶏の照り焼き、じゃこサラダ、具だくさんの豆まめスープ)
不検出 Cs134:ND(検出限界値0.43Bq/kg)、Cs 137:ND(検出限界値0.44Bq/kg)
・鮭(北海道)
不検出 Cs134:ND(検出限界値0.61Bq/kg)、Cs 137:ND(検出限界値0.69Bq/kg
「せたがや市民放射能測定所」では、全国の測定結果が公開されています
http://www.crms-jpn.com/cat/mrdatafood.html
給食の食材
主に使用している食材の放射能検査結果です。
さくらの森保育園の給食は、主に生活クラブ生協の食材を使用しています。
生活クラブは、扱う食品のほぼ全品目の放射能検査を実施しています。2012年3月までの検査件数は、1万6000件以上に。この検査実績をもとに、国の基準より厳しい独自の基準を定め、これを超える食品は扱っていません。
土壌の放射能測定結果
<測定日時> 2015年4月7日
<測定結果> セシウム134:5.49±1.12Bq/Kg(検出限界放射能3.09Bq/Kg)
セシウム137:16.74±1.72Bq/Kg(検出限界放射能3.95Bq/Kg)
<測定機器> ゲルマニウム半導体検出器(せたがや市民放射能測定所)
子どもたちが畑での活動を開始する前に、畑の土の放射能汚染を測定しています。
測定結果は、昨年よりセシウム134は半減し、セシウム137は若干減り、
畑で収穫した作物が安心して食べることが出来る結果でした。
しかし、残念ながら3・11原発事故前の環境とは違っています。
放射線被ばくからなるべく子どもたちを守るという考え方のもと、子どもたちが畑作業するにあたり、作業後の手洗い、うがい、着がえを、引き続き徹底し実施したいと思います。
■どんぐり(泉の森)の放射能測定
<測定日時> 2016年10月24日
<測定結果> セシウム134:1.61±0.18Bq/Kg(検出限界放射能1.11Bq/Kg)
セシウム137:10.90±0.30Bq/Kg(検出限界放射能1.15Bq/Kg)
<測定日時> 2015年10月18日
<測定結果> セシウム134:1.60±0.41Bq/Kg(検出限界放射能1.19Bq/Kg)
セシウム137:6.95±0.57Bq/Kg(検出限界放射能1.14Bq/Kg)
<測定日時> 2014年9月27日
<測定結果> セシウム134:3.36±0.58Bq/Kg(検出限界放射能1.44Bq/Kg)
セシウム137:13.72±1.04Bq/Kg(検出限界放射能1.69Bq/Kg)
<測定日時> 2013年10月9日
<測定結果> セシウム134:ND(検出限界放射能1.53Bq/Kg)
セシウム137:3.09±0.63Bq/Kg(検出限界放射能1.65Bq/Kg)
<測定機器> ゲルマニウム半導体検出器(せたがや市民放射能測定所)
<測定所見解>セシウム137のみ、約3Bq/kgの検出となりました。セシウム134については、ソフトウエアの解析上不検出ですが、スペクトルグラフ上にわずかなピークがありますので、検出限界値以下で存在する可能性があります。 土壌の汚染に比べればはるかに低いので、手で持って遊ぶ分には全く問題ないかと思われます。
■土壌の放射能測定
<測定日時> 2014年5月20日
<測定結果> セシウム134:11.98±2.97Bq/Kg(検出限界放射能8.18Bq/Kg)
セシウム137:19.37±3.02Bq/Kg(検出限界放射能7.13Bq/Kg)
<測定日時> 2013年5月27日
<測定結果> セシウム134:11.02Bq/Kg(検出限界放射能5.76Bq/Kg)
セシウム137:22.38Bq/Kg(検出限界放射能6.20Bq/Kg)
<測定機器> ゲルマニウム半導体検出器(せたがや市民放射能測定所)
地域の方のご協力により園の近くにある畑をお借りすることが出来ました。子どもたちが畑での活動を開始する前に、畑の土の放射能汚染を測定することにしました。測定結果は、畑で収穫した作物が安心して食べることが出来る結果でした。しかし、残念ながら3・11原発事故前の環境とは違っています。放射線被ばくからなるべく子どもたちを守るという考え方のもと、子どもたちが畑作業するにあたり、作業後の手洗い、うがい、着がえを徹底し実施したいと思います。